梅雨の晴れ間に包まれた　笑顔あふれる神前式

梅雨の合間の晴天に恵まれたこの日、
大阪天満宮にて挙式を挙げられたおふたり。
境内の緑がみずみずしく輝き、清らかな風がそよぐ中、
ご家族、ご親族、そしてご友人にもご参列いただき、
和やかで温かい神前式が執り行われました。

新婦様は、地毛で結い上げられた日本髪に白無垢姿。
凛とした中にも優しさを感じる佇まいでとってもよくお似合いでした。

挙式の前には、新婦様のお母様から新婦様へ。
幸せになってねとの願いを込めて【紅差しの儀】を行っていただきました。
青空が眩しい庭園に笑顔と祝福の言葉があふれる時間となりました。

新郎新婦様とご一緒にご参列の皆様で進む【参進の儀】は、
大切な方々がお二人に幸せになって欲しいと願ってくださっている想いを感じながら歩く時間。

【夫婦固めの盃】
交互に盃を交わし合いながら、
これまで関わってくださった方々への感謝と思いやり、そして未来への決意を新たにされました。
新婦様の瞳には少しの緊張と深い愛情が宿り、
新郎様も静かに、しかし強い決意を胸に盃を交わしていらっしゃいました。

続く【誓詞奏上】では、新郎様が力強く心を込めて読み上げ、
ご参列の皆様の胸にも深く響く瞬間となりました。

両家の親御様やご参列の皆様と盃を交わし合い、
お二人のハレの日にお立合いいただいたことへの感謝と
これからも末永くお付き合いいただけるよう深い絆を結ばれました。

儀式自体は約45分ほどですが、その時間には皆様との深いご縁と絆が感じられる、
おふたりらしい幸せが詰まっていました。

大阪天満宮の神様のご加護のもと、
おふたりのこれからの人生が、
今日の青空のように明るく穏やかな日々でありますように。